🦠 パンデミックを初めて遊ぶ方へ
「ルールが多くて難しそう」「何をすればいいのか分からない」
そんな初心者さんでも安心して遊べるように、今回はパンデミックの1ターンの流れをわかりやすく解説します。
私自身、パンデミックを初めて遊んだときは戸惑いながらも、みんなで相談しながら進めていく面白さにハマりました。
この記事があなたの初プレイの助けになれば嬉しいです!
Contents
🔹 フェイズ①:4つのアクション(任意)
自分のターンでは、以下の行動から自由に4回まで選んで実行します。
同じ行動を繰り返してもOKです(例:4回移動、2回移動+2回治療など)。
🚶♂️【移動する】— 他の都市へ移動して状況を整える
パンデミックには4種類の移動手段があります:
- 隣接都市への移動:1アクション
→ 地図上で線でつながっている都市へ移動

- 直行便:1アクション
→ 手札から目的地の都市カードを捨てて、その都市へワープ

- チャーター便:1アクション
→ 今いる都市のカードを捨てて、どこへでもワープ可能

- シャトル移動:1アクション
→ 研究所がある都市間を瞬時に移動(カード不要)
🧪【感染を治療する】— 都市にあるウィルスを除去する
今いる都市のウィルスキューブを1個取り除きます(1回につき1個)。
その色の治療薬がすでに発見されていれば、その都市のウィルスを一掃できます!

🧾【カードを渡す】— 必要なカードを仲間に渡して治療薬の準備
- 同じ都市にいるプレイヤー同士で、今いる都市のカードを1枚渡せます
- ただし、渡すのも受け取るのも1アクション
- 特定の役職(例:通信司令員)なら特別な渡し方も可能!
🏥【研究所を建てる】— 治療薬開発や移動の拠点を作る
- 今いる都市のカードを捨てることで、その都市に研究所を建設できます(1アクション)
💊【治療薬を発見する】— ゲームの勝利条件に直結!
- 研究所にいながら、同じ色のカードを5枚捨てると、その色の治療薬を1つ発見できます(1アクション)

- 治療薬が4種類すべて発見されるとゲームクリア!
💡 アドバイス:
移動で無駄が出やすいので、仲間との連携と「今なにを優先するか」の見極めが大事です!
❗ 初心者がつまずきやすいポイント
パンデミックは比較的ルールがシンプルなゲームですが、
最初はどうしても迷いやすいポイントがあります。
🔸 カードはすぐに使っていいの?持っておくべき?
プレイヤーカードは強力な移動手段や研究所建設に使えますが、
同じ色を5枚集めて「治療薬を発見」するのが勝利へのカギ。
そのため、「使う」「温存する」どちらが今優先かを常に考えましょう。
特に「この色のカードを集めたい」とわかっている時は慎重に!
🔸 治療ばかりに専念すると負ける?
治療ばかりに専念すると、カードの引きすぎで山札が尽きて敗北するケースもあります。
というのも、パンデミックでは各プレイヤーが毎ターン2枚ずつカードを引くため、
目的なくターンを重ねていると、山札(プレイヤーカード)がどんどん減っていくからです。
山札が尽きてしまうと、その瞬間にゲームオーバー。
さらに、手札の上限は7枚まで。
カードを温存しすぎると、せっかく欲しかったカードを捨てざるを得ない状況にもなります。
そのため、治療と並行して「研究所を作る」「カードを集める」「治療薬を発見する」といった
目的意識のある行動を計画的に進めることが大切です。
🔸 話し合いがすごく重要!
このゲームは「仲間との相談」が勝利のカギです。
「そろそろエピデミック来そうだね」「あの都市危ないかも」など、
プレイヤー間で情報を出し合うことがとても大切です。
また、無駄なアクションを減らすことも重要なので、
「自分が何をしたいか」「他の人に何をしてほしいか」を話し合いましょう。
💬 補足:
初心者と上級者が混ざると、考え方や判断スピードが違いすぎて戸惑うことも。
その場合は、経験者がリード役として全体の流れを整えてあげると◎
🧭 まとめ
パンデミックは一見難しそうに見えますが、
実際のターンは「アクション → カードを引く → 感染処理」というシンプルな3ステップで進みます。
ただし、その中で何を優先するか、誰とどう連携するかが非常に重要。
- 「カードを集める」「治療薬を発見する」などの目的を常に意識する
- 「仲間との話し合い」で無駄をなくす
- 「次の感染リスク」を予測して行動する
このあたりを意識すれば、初心者でもしっかり楽しめます!
私自身、最初は感染を治すことばかりに夢中になってしまい、
気づいたら山札が尽きてゲームオーバー…という経験が何度もありました。
でも、仲間と相談しながら作戦を立てて動く面白さは格別です。
ぜひ、何度も遊んでパンデミックの魅力を味わってください!